大学生のうちにやっておけばよかったこと 5選【オススメは英語学習】
この記事は、「将来のために、大学生のうちにやっておいた方がいいことって何だろう?」と疑問に思っている、現役の大学生向けに作成しています。
大学生活は楽しいけど、漠然とした将来への不安はあって、後悔しない大学生活にしたいという人は多いと思います。
私自身も大学のころは、そんな風に考えていました。
大学生のときにやっておけばと後悔していること、
または、やっておいて良かったと思っていることについて、多くの社会人が思い当たるものがあるはず。
そこで、この記事では、大学生のうちにやっておけばよかったこと 5選を紹介します。
筆者がオススメするものだけでなく、100人の方を対象に実施したアンケート調査の結果も紹介!
大学生の間に、何を頑張ればいいか分からないという方は、ぜひ参考にしてみてください。
なお、当サイトの一番のオススメは「英語の勉強」
英語力は、幅広いキャリアで活かせるスキルであり、将来の年収アップにも繋げられる可能性が高いです。
何にチャレンジするか迷った方は、ぜひ英語学習に取り組んでみてください!
筆者は、日系メーカーの海外マーケティング担当 9年目
主力機器のグローバル展開に注力
最近はインドを中心に、海外出張にも頻繁に出ています!
100人にアンケート調査!大学のうちにやっておけばよかったことは?
まずは、世の中の社会人の方が、どのようなことをやっておけば良かったと思っているかを紹介します。
当サイト「英会話スクールセレクション」独自でアンケート調査を実施!
100人もの方に、調査に協力していただきました。
アンケート内容はシンプルで、「大学生のうちにやっておけばよかったなぁ」と思うこととして、あてはまるものをチェックしてもらいました。
今回の調査の結果をランキング形式で紹介すると、以下のようになりました。
大学生のうちにやっておけばよかったことランキング TOP11(有効回答数=100)
順位 | 項目 | 得票数 |
---|---|---|
1位 | 資格取得 | 48人 |
2位 | 旅行 | 42人 |
3位 | 英語学習 | 34人 |
4位 | 恋愛 | 33人 |
5位 | アルバイト | 30人 |
6位 | 留学 | 23人 |
7位 | 趣味 | 22人 |
8位 | 友達付き合い | 21人 |
9位 | サークル | 10人 |
10位 | ボランティア | 5人 |
11位 | 部活 | 3人 |
※クラウドソーシングサービスを活用して集計(アンケートページ)
※得票数順にランク付け
※あてはまるものすべてを選択する形式のため、得票数の合計は100を超えます。
まず、多くの項目に票がバラけていて、
社会人たちが色々なことについて、「もっと大学のうちにチャレンジしておけばよかった」と思っていることが分かります。
なお、トップの3つは、30~40%もの人があてはまっています。
私自身も、トップの3つは重要だと考えていて、実際にキャリアにも役立っていると感じます。
この3つをまだやり残している人は、ぜひこれらの3つからチャレンジしてみましょう!
以上が、社会人100人に聞いた、大学生のうちにやっておけばよかったことのアンケート結果の紹介でした。
次のパートでは、筆者自身と周りの友人の実例を踏まえ、
当サイトおすすめの「大学生のうちにやるべきこと 5選」を紹介します!
大学生のうちにやるべきことのオススメ 5選
ここでは、上で紹介したアンケート結果に加え、筆者自身の経験も踏まえ、「大学生のうちにやるべきこと」を紹介します!
当サイトのおすすめは、以下の5つです。
- 英語の勉強
- 友達を作る
- 海外旅行
- 資格を取る
- 目の前のことを楽しむ
①英語の勉強
一番のオススメは「英語の勉強」です。
当サイトが英語学習をオススメしているサイトなので、完全なポジショントークですが、
上のランキングでも3位だったように、やはり英語学習は重要です。
具体的な理由は後ほど解説しますが、
結論だけ言うと、就職活動にも、就職後のキャリアアップにも役立つからです。
商社・メーカー・IT・航空・観光など、英語力が活かせる業界は多岐にわたります。
エンジニアでも海外顧客との技術的なやり取りがあったり、
金融でも海外市場のリサーチ部門があったり、あまり関係がなさそうな分野でも英語を使う可能性は十分あります。
「何か頑張らないといけないけど、何も思い浮かばない」という人は、とりあえず英語にチャレンジしましょう。
②友達を作る
2つ目は一転して私生活に関わるものですが、「長く付き合える友達を作っておく」ことはオススメです。
社会人になると、そもそも自由に使える時間が減り、かつ職場の同僚と過ごす時間も長くなるので、交友関係を広げづらくなります。
作ろうと思えば友達は作れるのですが、
仕事の繋がりでできた関係だったり、趣味の場でだけ顔をあわせる関係に留まったりと、学生時代とは異なると個人的には感じます。
- 毎日、同じ大学に集まってきて、自然に一緒にいられる
- ただクラスや授業が一緒というだけで、損得勘定もなく付き合える
そんな学生時代の友達というのは、実はとても大切な存在だと思っています。
自分磨きも重要ですが、ぜひ友達との付き合いも大切にしてみてください。
③海外旅行
3つ目は「海外旅行」です。
理由は単純で、時間がたくさんある間に、いろいろなところに旅行しておくのがオススメ。
上のアンケート調査でも2位だったように、(もっと時間があるうちに旅行に行けば良かったなぁ…)と感じている社会人は多いです。
大学の春休みや夏休みのような、数週間~1ヵ月もまとまった休みが取れることは、社会人になるとなくなります。
金銭的な問題で、貧乏旅行になったとしても、それも良い思い出なので、ぜひ今のうちにたくさん旅行してほしいと思います!
④資格を取る
4番目が「資格を取ること」です。
将来に役立つ資格を早い段階で取っておくと、就活やその後のキャリアアップに役立ちます。
資格といってもたくさんありますし、文系・理系でも異なると思いますが、個人的にオススメなのは以下の3つ。
大学のうちに取っておくべき資格 一例
- 簿記
- ファイナンシャルプランナー
- TOEIC
上の2つは、会計や財務の理解が深まるため、働き始めてからも役立つ知識です。
自身の資産形成を考えるうえでも活かせる知識なので、公私とも重要な資格だと考えています。
TOEICは上でも紹介した通り、英語学習がキャリアに大きなメリットがあるからです。
これら3つはあくまで一例ですが、気になる資格があれば、ぜひ今のうちに取っておきましょう!
⑤目の前のことを楽しむ
ここまで、将来のことを考えて、今のうちにやっておくべきことを紹介してきました。
それに反するようですが、同じように大切なのが、「目の前のことを楽しむ」ことだと考えています。
社会人になると、日々の仕事のことや将来のキャリア、貯金、結婚、育児など、いろいろな悩みが出てきます。
自立した生活を手に入れたり、自由に使えるお金ができたり、社会人ならではの楽しみもあるものの、やはり大学時代の思い出は貴重だと感じます。
肩に乗りかかるものがない状態で、今を精いっぱい楽しむことも、ぜひ忘れないようにしてほしいと思います。
将来への備えとして、勉強などに励むことと同時に、遊びの時間もぜひ全力で楽しんでおきましょう!
以上が、大学生のうちにやっておくべきこととして、筆者がオススメするもの 5選の紹介でした。
次のパートでは、「英語の勉強」を一番のオススメとした具体的な3つの理由を詳しく解説します。
「英語の勉強」を一番にオススメする理由 3選
大学生のうちに一番にやっておくべきこととして、個人的な経験もふまえて「英語の勉強」をオススメします。
その具体的な理由として挙げられるポイントは、以下の3つです。
- 就職活動に役立つから
- その後のキャリアアップにも役立つから
- 社会人になってからは勉強時間を取りづらいから
就職活動に役立つから
大学生の大きな悩みのひとつが、就職活動だと思います。
そんな中、英語を勉強していることは、やはり就活でも一定の評価に繋がります。
私自身、大半の面接で英語レベルやこれまでの学習状況について聞かれました。
入社したあと、人事部長に私の採用理由を聞いてみたところ、
「英語ができたから」とあっさり言われたことを、今でも覚えています。
また、技術職で就活していた友人でさえ、
面接で英語についてあまりに聞かれるからと、慌てて英語の勉強を始めたくらいです。
「アルバイトやサークル活動など、自己PRでありきたりなことしかアピールできない」と不安に思っている学生が多い中で、
英語ができるというのは分かりやすくプラス要素になります。
キャリアアップにも役立つから
英語力が役に立つのは、就職活動だけではありません。
就職後のキャリアにおいても、1つの大きな武器になります。
というのも、英語力と年収には関係性があるとされる調査はいくつも紹介されています。
ここでは結論だけ紹介すると、英語力がある人は、年収が高い傾向にあるうえ、管理職に就ける可能性も高いとされています。
英語力と年収の関係性の詳細はこちらで解説:
»【キャリアアップに繋がる】英語を勉強する5つのメリット|海外マーケ9年目が解説
長い目で見て、将来のキャリアアップに繋がる可能性が高いスキルだと言えます。
私が勤めているメーカーは一応、一部上場の企業で、海外売上比率も7割を超えています。
ですが、それでも社内で英語を話せる人はせいぜい1~2割といったところ。
海外で重要なプロジェクトがあったとしても、手を挙げる人は少ないので、こういったところで差がついていくのだろうと感じています。
社会人になってからは勉強時間を取りづらいから
「別に海外の仕事をしたいと思っていないし、必要になったときに勉強すればいいのでは?」と思う方もいるかもしれません。
ですが、やはり大学のうちに英語は勉強しておくべきだと考えています。
理由は、社会人になってからは勉強時間を取りづらいからです。
「平日は朝9時~夜18時まで仕事、少し残業もして、帰ると20時を過ぎる」というような生活で、英語の勉強時間を確保するのは容易ではありません。
休日は休日で、ゆっくりしたい気持ちにもなるので、社会人になると勉強時間をなかなか取れないのが現実です。
腰をすえてゆっくり勉強できるのは、大学生の特権だと思うので、ぜひ自由時間が多い今のうちに勉強しておきましょう!
以上が、大学生のうちにやっておくべきこととして、「英語の勉強」が一番オススメな3つの理由でした。
まとめ – 英語を勉強するなら「英会話」をしよう!
英語の勉強とは、具体的に何を勉強すればいいかというと、オススメは「英会話」の勉強です。
英語は言語なので、人とのコミュニケーションのために使われます。
要するに、英語はスピーキング力が一番重要なのです。
英語の勉強というと、誰もが真っ先に思いつくのがTOEICだと思います。
たしかにTOEICのスコアも就活では役に立つので、取れるなら取った方がいいでしょう。
ですが、長い目で見ると、英語を話せない人がTOEICのスコアだけを持っていても実践には活かせません。
いきなり英会話と言われても、困ってしまうかもしれませんが、
英単語や文法、リーディングなどの基礎学習は、実は中高で習った範囲で十分。
ぜひ英会話に特化して、勉強してみてほしいと思います。
ちなみに私がTOEICで905点を獲得したのも、語学留学が終わってからです。
英会話の勉強は、TOEICのスコアアップにもきちんと繋がります。
ちなみに今の時代、英会話の勉強にあたって、留学に行くことは決して必須ではありません。
日本にいながらでも英会話を学べる方法があり、それが「オンライン英会話スクール」です。
- 日本にいながら勉強できる
- 費用は月数千円~と格安
- 外国人講師とのマンツーマンレッスンで、十分に効果的な学習が可能
スマホの進化もあり、今は自宅にいながらでも、リアルな英会話レッスンを楽しめます!
当サイトでは、オンライン英会話に関する情報もまとめているので、気になる方はぜひあわせてご覧ください。
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