英語の勉強方法

【英語はなぜ難しい?】確実に身につく英語の勉強法を徹底解説!

こんな方におすすめ!
  • 英語を話せるようになりたいけど、どうやって勉強したらいいか分からない。
  • 調べるといろんな勉強方法が出てくるけど、どれをやるべきか分からない。
  • 英語の勉強って何時間ぐらいしないといけないの?

「英語の勉強」と一言で言っても、たくさんの勉強方法があります。

リスニング、リーディング、シャドーイング、ディクテーション…など、いろいろな勉強方法があり、何から手をつけていいか分からないという方が多いのではないかと思いました。

そこで今回は、以下の3点について詳しく解説いたします。

  • 9つの勉強すべき科目
  • 効果的な英語学習の手順
  • 3つの最重要科目(英単語・英熟語・英作文)の具体的な勉強方法

また、英語学習に関して多くの人が抱いているであろう、「勉強時間はどれくらい確保すべきか」「そもそもなんでこんなに英語は難しいのか」などの疑問点についても解説します。

この記事を読んでいただくことで、今後具体的に何を、どのような手順で、どのくらい勉強すれば英語を話せるようになるかが分かります

なお、英語を勉強する目的は、話せるようになることだけではなく、高校や大学の受験、英検、TOEIC、TOEFLなどさまざまです。

ですが、この記事では、英語を話せるようになるという目標にフォーカスして、アプローチ方法を取り上げています

この記事が、読んでくださった一人でも多くの方が、英語の勉強を始められるきっかけになれば嬉しく思います!

日本人にとってなぜ英語は難しいのか?

まず始めに、日本人にとって英語が難しい理由についてご紹介します。
(勉強方法の詳細をすぐに知りたい方は、ここをクリックして”英語の9つの勉強科目と勉強の手順”のパートへ

そもそも、なぜ英語を習得することが日本人にとって難しいのでしょうか?
学校の英語教育の質が低いからでしょうか?

私は、その理由は「日本語と英語の距離が遠いから」だと考えています。

根拠となる参考情報として、アメリカのある機関が、英語スピーカーが世界75ヵ国の言語を習得するまでに、どのくらいの学習時間が必要か調査しています。

その結果、日本語は“Super-hard languages”という、最も習得に時間がかかる4言語の内の一つに分類されることが分かっています。

各言語の分類は以下のリストのようになっています。

Category I:
600-750 hours
※難易度レベル1
フランス語・イタリア語・スペイン語など9言語
Category II:
900 hours
※難易度レベル2
ドイツ語・インドネシア語・マレーシア語など5言語
Category III:
1100 hours
※難易度レベル3
ギリシャ語・ロシア語・ベトナム語など47言語
Category IV:
2200 hours
※難易度レベル4
日本語・中国語・韓国語・アラビア語の4言語

こちらの調査は、厳密には英語スピーカーの日本語学習を想定したものです。
ですが、反対に日本人が英語を勉強する際にも、難易度としては同じくらいだと考えられます。

英語習得までにかかる時間は、他言語のスピーカーよりも圧倒的に長くなるでしょうから、日本人が英語を話せないのは言ってしまえば当然のことといえそうです。

なお、日本人が英語ができない理由を、以下の記事でもっと詳しく解説しています。
気になる方は、こちらもぜひご覧ください。

【なぜ日本人は英語ができないのか?】たった1つの理由を解説!

「日本人が英語を話せないのは学校教育が悪い」と言われることもありますが、個人的にはそうは思いません。

単語や文法、リスニング、リーディングを勉強することは、英語を話せるようになるという目的においても効果的だからです。

では、それでも英語を話せない日本人が、話せるようになるためにどうすればいいかというと、これからスピーキングとリスニングに特化した勉強をすればいいだけです。

いざ勉強するにあたって、日本人は言語間のギャップからハンデがあると知っているだけでも、成果が出ずに自信を失うということは避けられると思い、この理由についてご紹介しました。

すでに学校教育で、単語や文法などの基礎的な知識は身についているはずです。

継続的にスピーキングとリスニングを練習していれば、必ず英語を話せるようになる日は来ますよ!

英語の9つの勉強科目と勉強の手順

では、英語を話せるようになるために、どのような勉強を、どのような順番ですれば良いかご紹介します。

まず、英語の勉強方法を決めるうえで重要なのは、「目標を定めること」と、その「目標を細分化・具体化すること」だと考えています。

先にこの点について詳しく解説いたします。
(勉強方法の詳細をすぐに知りたい方は、ここをクリックして”9つの勉強科目”のパートへ

英語を話せるようになるとはどういう状態か?

この記事では、みなさんの目標を「英語を話せるようになること」と想定していますので、こちらを例に考えてみます。

英語を話すという能力を細分化した場合、まず話す力(スピーキング)と聞く力(リスニング)の2つに分けられます

そして、さらに細分化していくと、具体的には以下の4つの能力に分けられると考えています。

スピーキング能力

  • 言いたいことを英語の文章で組み立てられる
  • 発した英語が相手に理解される

リスニング能力

  • 相手が発した英語を聞き取れる
  • 聞き取った英語を理解できる

このように細分化することで、それぞれの必要なスキルが明確になります。

上の4つの能力を鍛えることで、スピーキング力とリスニング力が向上し、結果的に英語力が総合的に向上することに繋がりますので、英語を話せるようになるのです。

では次に、それぞれのポイントがどのようにすれば鍛えられるかを考えてみます。

9つの勉強科目

まず、英語を話せるようになるうえで、候補となる勉強科目が以下の9つです。

  • 単語
  • 文法
  • 英作文
  • 熟語
  • 発音
  • イントネーション
  • リスニング
  • シャドーイング
  • ディクテーション

書籍や参考書、SNSなどでさまざまな勉強方法が紹介されていますが、まとめると上記の9つに集約されると考えています。

英語を話せるようになるという目的においては、この9つからご自身の英語レベルに応じて勉強することになるかと思います。

どれを優先で勉強するか考えるために、9つの勉強科目を先ほどの4つの能力にあてはめて考えてみると、以下のようになると考えています。

スピーキング

  • 言いたいことを英語の文章で組み立てられる
    ⇒使用すべき単語と熟語が分かり、そして瞬時に組み立てられるということ
    ☆勉強すべき科目=単語・文法・英作文・熟語
  • 発した英語が相手に理解される
    ⇒正しい発音とイントネーションで音として発せられるということ
    ☆勉強すべき科目=発音・イントネーション・シャドーイング

リスニング

  • 相手が発した英語を聞き取れる
    ⇒発せられた音が正しく聞き分けられるということ
    ☆勉強すべき項目=発音・リスニング・ディクテーション
  • 聞き取った英語を理解できる
    ⇒聞き取った単語・熟語・文法の意味が正しく理解できるということ
    ☆勉強すべき項目=単語・文法・熟語

このように、それぞれ身につけるべき能力ごとに、勉強すべき科目が異なります。

9つの科目をすべて一気に勉強するのは、膨大な時間がかかるので難しいでしょう。

どの能力が不足しているか、ご自身の弱点が分かる場合は、ぜひそれに応じた科目を勉強していただければと思います。

一方で、全くの初心者だからどの能力もまだない、自分がどの能力が不足しているのか分からないという方もいらっしゃるかと思います。
次のパートで、初心者の方は具体的にどの科目から順番に勉強すればいいかをご紹介します。

英語の勉強手順

まだ英語の勉強を始めたばかりの場合、どのような手順で勉強を進めるべきでしょうか。

結論としては、以下の順で勉強するのがおすすめです。
なお、各科目の詳しい勉強方法は、次のパートで解説いたします。

初心者の方向け、英語の勉強手順
  1. 最低限の英単語と英文法を勉強
  2. 英作文をして台本作成
  3. 英会話で実践練習
  • 弱点が明確になったら
    ⇒熟語・発音・イントネーション・リスニングを勉強
  • 中級者~
    ⇒必要に応じて、シャドーイング・ディクテーションを勉強

1.最低限の英単語と英文法を勉強

まずは最低限の英単語と英文法を勉強します。

これは、英会話をキャッチボールに例えると、「ボールとグローブを準備する」段階であり、英会話をするうえで必要最低限の知識と言えます。

とはいっても、最初は中学・高校で学んできた範囲を勉強すれば十分だと考えています。
あまり時間をかけすぎず、短期集中で復習してみてください。

それでも不足している分は、その後の学習の過程で、必要に応じて追加で勉強するという流れで問題ないかと思います。

2.英作文をして台本作成

英単語と英文法が勉強できたら、個人的には思い切って一度、英会話レッスンを受けてみることがおすすめです。

理由は、英会話レッスンを通して実践の会話練習をすることで、自分の英語力でどの部分が足りていないか、何を追加で勉強しないといけないかが明確になるからです。

とはいえ、何の準備もなくいきなり英会話レッスンを受けて、最初から撃沈してしまっては挫折してしまいます。

そこで重要な事前準備が、英作文です。
ここでいう英作文とは、「英会話レッスンの中で話しそうなこと、伝えたいことを先に予想して台本として書き起こしておくこと」です。

これは、後ほど紹介する『英語日記BOY』という本でも紹介されている勉強方法です。
この本は、オリエンタルラジオの中田敦彦さんがYouTubeで紹介されており、今非常に人気がある英語学習本です。

私自身、大学受験の際に、志望大学の科目の一つであった英作文をかなり時間をかけて勉強していました。
海外留学をした際に、そのときに学んだ「日本語から英語へ変換」する能力が非常に役に立った経験があります。

英作文は、英語を話せるようになるうえで、非常に効果的な勉強方法です。

英作文によって台本を準備し、いざ英会話レッスンに挑みましょう!

なお、英作文の詳しい勉強方法は、後ほど解説いたします。

3.英会話で実践練習

上でもお伝えしている通り、ぜひ思い切って一度、英会話レッスンを受けてみてください!

レッスンを受けるといっても、なにも始めからお金をかける必要はなく、どのスクールも最初は無料体験レッスンを受けられますので、そこからまずは試してみます。

そして、英会話レッスンを実際に受けてみたら、どの能力が不足しているのかが明確になり、何を追加で勉強すればいいかも分かります。

その部分を重点的に勉強することで、効果的に英語力を上げられます。

なお、英会話レッスンで弱点が分かるとは、具体的には以下のような形です。

スピーキング

  • レッスンで、言いたい言葉が英語で思い浮かばなかった…
    単語を再復習 & 熟語も勉強してみよう!
  • 言いたいことを文章として組み立てられなかった…
    文法を再復習し、英作文に引き続きチャレンジ!
  • 言いたいことを文章にできたけど相手に聞き取ってもらえなかった…
    発音・イントネーション・シャドーイングを学ぼう!
  • 言いたいことを文章にできたけど相手に理解されなかった…
    単語・熟語・文法に間違いがなかったか振り返り!不足している部分があれば補おう!

リスニング

  • 聞き取った単語を知らなかった…
    単語・熟語を再復習!
  • 聞き取った文章の意味が分からなかった…
    単語・熟語・文法を再復習!
  • 何回も聞き直したら意味わかったけど発音が全く聞き取れなかった…
    発音を学ぼう!
  • 聞き直したら分かるけど毎回聞き直すハメになる(速度についていけない)
    リスニング・ディクテーションを学ぼう!

なお、英会話レッスンを受けてみる場合、駅前の英語教室に通うのではなく、オンライン英会話スクールをおすすめしています。
その理由は以下の記事で詳しく解説していますので、こちらもあわせてご覧ください!
オンライン英会話を受けるメリット・デメリットを5つずつ解説!

また、オンライン英会話スクールに興味を持った方がいらっしゃれば、以下の記事でオンライン英会話スクールの選び方についてご紹介していますので、こちらも参考にしていただければと思います。
【オンライン英会話の選び方】事前チェックポイント9選を解説!

勉強不足だと思っても、まず英会話レッスンを受けてみよう!

個人的に、海外留学する人で、留学前に本腰を入れて勉強してから行く人は少ない気がしています。

私がカナダ留学していたときも、周りの日本人は「とりあえず留学したら英語を話せるようになるだろう!」と、軽い気持ちで来ていたように感じましたし、現になんとかなっていました。

一方で、オンライン英会話スクールをおすすめしていると、勉強せずにいきなり英会話レッスンを受けるのはちょっと…と尻込みしてしまう人が多い印象です。

ぶっつけで留学に行ってもなんとかなるように、案外、何回かレッスンを受けてみたらなんとなく話せるようになるものです。

英会話レッスンは海外留学よりも断然ハードルが低いですから、早い段階で一度チャレンジしてみましょう!

おすすめの勉強方法と教材

では、上でご紹介した9つの科目について、具体的にどのような方法で勉強していけばいいでしょうか?

ここでは特に、初心者の方向けに、英語学習の導入として最初に勉強した方がいい3つの科目にフォーカスして、お伝えしたいと思います。

その重要な科目が単語・文法・英作文の3つであり、これらのおすすめの勉強方法と教材についてご紹介させていただきます。

その他の科目の勉強方法に関しては、追って別記事でご紹介する予定ですので、そちらをお待ちください。

英単語編

まずは英単語の勉強方法についてご紹介いたします。
主な勉強方法は以下の3つです。

  1. 最重要単語を覚える
  2. 英会話をする中で分からなかったものを都度覚える
  3. 英英辞典を活用する
最重要単語を覚える

英単語が何も分からない状態だと、さすがに英会話の練習はできないので、最低限の英単語は覚えておく必要があります。

一方で、最初から何千もの英単語を覚える必要はありません

そのことがよく分かる本があり、それが『海外ドラマはたった350の単語でできている』という本です。


(画像出典:海外ドラマはたった350の単語でできている | Cozy(Amazon)

こちらの本は、アメリカの有名なドラマで使用されている29万個の英単語の内訳を分析するという面白い視点の内容になっています。

使用されていた単語は、以下のような内訳になっていたようです。

割合 英単語の種類と数
全体 12,000種類(29万語)
全体の92% 1,900種類(27万語)
全体の80% 335種類(23万語)

本書で取り上げたドラマでは、たった335種類の単語が、23万回も繰り返し使用されており、その割合は全体の80%にも登ったそうです。

要するに、全ての単語を完璧に聞き取ろうと思うと、12,000もの英単語を覚える必要がありますが、80%を理解するのに必要な英単語の数はたった335個だけでいいということです。

1,900個の単語を覚えれば92%もの内容を理解できるということになり、中学で習う英単語の数が1,200~1,500語であることを考えると、中学と高校で習う範囲の英単語が分かれば、ひとまずは十分と考えてよさそうです。

中高で習う範囲の英単語を復習しておきたい方に向けて、おすすめ教材を2つ紹介いたします。


(画像出典:中学英語単熟語・文法ハンドブック新装新版 | 旺文社(Amazon販売ページ)

1冊目が、『中学英語単熟語・文法ハンドブック 新装新版』です。
中学で習う、最も基礎的な英単語を1,600個学ぶことができます

シーンやジャンルごとに単語がグループ分けされていて非常に見やすく、似た場面で使用する単語をセットで覚えられる点がおすすめです。

1,600個に厳選されているうえに、非常に基礎的な英単語中心ですので、それほど時間はかからないと思います。
まずはこれを1冊やっておくと十分です!


(画像出典:中学3年分の英単語が10日間で身につく〈コツと法則〉/長沢寿夫(楽天市場販売ページ

2冊目が、『中学3年分の英単語が10日間で身につく〈コツと法則〉』です。
中学で習う、最も基礎的な英単語を1,000個学ぶことができます

こちらもシーンやジャンルごとに単語が分けられていて非常に見やすく、グループ別でまとめて覚えられる点がおすすめです。

1,000個に厳選されているうえに、非常に基礎的な英単語も含まれ、本当に10日で終わってしまうほどコンパクトにまとまっています。

英単語の「スペルと読み方」の法則なども解説されており、覚え方自体も解説されており、こちらも非常におすすめです。

これらの2冊は、最も基礎的な英単語に絞って学習することができます。
非常に学びやすい内容になっていますので、ぜひ教材を選ぶ際に検討していただければと思います。

英会話をする中で分からなかったものを都度覚える

ひとまず基礎的な英単語の勉強が済んだら、次のステップに進みましょう。

勉強を進めて、英会話の練習などもする中で、分からなかった英単語はメモしておきましょう。
分からない英単語を分からないままにしておくのはもったいないので、その都度意味を調べ、覚えていくことが大切です!

これを繰り返すことで、英単語帳と向き合わずとも、(気づけばたくさんの英単語を覚えていたな)と思えるときが来ますよ!

英英辞典を活用する

こちらは少し難易度が上がりますが、意味が分からない英単語が出てきた際に、余裕があればぜひ英英辞典を使ってみてください

英英辞典は、その英単語の意味が分からない人でも理解できるように、非常に簡単な英語だけで意味が説明されています

例えば、”baseball”を調べてみたときの説明が以下の通りです。

baseball

an outdoor game between two teams of nine players, in which players try to get points by hitting a ball and running around four bases

(引用元:ロングマン現代英英辞典)

このように言い回しを変えて説明することは、英会話の練習にも非常に役立つ技術です。

英英辞典を使うことで、英単語が思い浮かばなくてうまく説明できないときに、表現を変えて説明しなおすためのヒントを得られます!

また、英英辞典の説明で出てきた単語が分からなければ、その単語を再検索することで、また新たな英単語の勉強にも繋がりますので、ぜひ一度試してみてください!

文法編

次は、英文法の勉強方法について解説いたします。

英文法についても、中高で習う範囲の文法を復習するだけで十分です。
たとえネイティブスピーカーであっても、普段の会話でそれほど高度な文法を使用することはありません。

大統領の演説であっても、文法的には非常にシンプルだったりします。

YouTubeなどで過去の演説動画を観てみていただければ分かりますが、例えばアメリカのトランプ前大統領などは、非常にシンプルな単語・文法を使って話されていました。

気になる方は以下の動画を一度ご覧いただければと思います。
参考:[ノーカット]トランプ大統領 一般教書演説英語で!│テレ東BIZ ー YouTube

中学・高校で習う範囲の基礎的な文法を、短期集中で復習していただければ十分です。

その際、おすすめの参考書は以下の『世界一わかりやすい英文法の授業』という参考書です。


(画像出典:世界一わかりやすい英文法の授業 | 関 正生(Amazon販売ページ)

著者である関 正生さんは『スタディサプリ』という有名な勉強アプリの講師です。

英語の文法をこれほど分かりやすく説明されている参考書は、個人的には初めてみました。

特に日本人がつまづきやすい現在完了形なども、かなり分かりやすく解説されていますので、こちらをおすすめしたいと思います。

これ一冊で基本的な英文法はマスターできると思います。
ページ数もそれほど多くなく、短期間でやってしまえると思いますので、ぜひ試してみてください。

英文法は、基礎の範囲を復習できたら、次にご紹介する英作文をしながら、実際に活用してみます。

分からない文法が出てきたらその都度、追加で勉強し、また、英会話の先生から間違いを指摘された際にまた復習します。

このような方法で、少しずつマスターしていくようにしましょう!

英作文編

最後に、英作文の勉強方法について解説します。
まず、英作文に関して、おすすめの本が上でもご紹介した『英語日記BOY』です。


(画像出典:英語日記BOY 海外で夢を叶える英語勉強法 | 新井リオ(Amazon)

こちらの本では、筆者の新井リオさんが実践されていた「英語日記」という、実際に外国人と話してみたいことについて、台本を英作文するという勉強方法をご紹介されています。

発音やシャドーイングの勉強方法、オンライン英会話レッスンの活用方法なども紹介されており、いろんな面で参考になる本です!
気になる方はぜひ一度読んでみてください!

ここでは、英作文の具体的な作成方法にフォーカスしてご紹介します。
それが以下の5つです。

英作文の作成方法

  1. 自然な日本語(話し言葉)で日記を書く
    ⇒話したいことそのものを英語に置き換えるため
  2. 特に言えるようになりたい一文をピックアップ
    ⇒量が多いと瞬時に言えなくなるため
    優先順位をつけて取り組もう!
  3. 単語ごとに日本語→英語に置き換えず、フレーズごとに英訳
    ⇒自然な英語への翻訳を心がけることが重要!
  4. オンライン英会話で先生に添削してもらう
    ⇒作成した英語の台本が正しいか見てもらおう!
  5. 出来上がった英文は何度も口に出して読む
    ⇒口が言い慣れていることで初めて実践の英会話で役に立つ!

なお、3番目の英語のフレーズは、知りたいフレーズをインターネット検索して探します。

例えば、「友達と遊びに行く」の英語フレーズを知りたい場合、「友達」「遊ぶ」「行く」でそれぞれ検索するのではなく、「友達と遊びに行く 英語」というように検索すると意外とヒットしますよ。

ちなみに実際に検索すると、レアジョブ英会話というオンライン英会話スクールのサイトがヒットし、”hang out with my friends”というフレーズが使えることが分かります!
参照:「友達と遊びに行く」は英語で何ていう? | English Lab┃レアジョブ英会話が発信する英語サイト

いろいろなフレーズで検索すると、DMM英会話というオンライン英会話スクールの「DMM英会話なんてuKnow?」サイトも出てきます。
こちらは非常にたくさんのフレーズが解説されており、どれも自然で使いやすいフレーズばかりです。
ぜひ参考にしてみてください!
DMM英会話なんてuKnow? – これって英語で何ていうの?を解決するQ&Aサービス

書いた台本は英会話レッスンで先生に添削をしてもらうことで、自然な内容かどうか、表現に間違いがないかを確かめます。

これを繰り返すことで、ご自身の表現したいことが少しずつ話せるようになります!

英作文のより具体的な書き方については、以下の記事でも詳しく解説しています。

こちらの記事では、オンライン英会話を始めてみたい方に向けて、台本を準備する以外にも初レッスン前に準備しておくべきことを詳しくご紹介しています

ぜひあわせてご覧ください!
【オンライン英会話】初レッスンの前にしておきたい3つの準備

何時間くらい勉強すれば話せるようになるか?

では、英語はどのくらいの時間勉強すれば、話せるようになるでしょうか。

個々人のこれまでの学習時間や、得意不得意もあり、非常に個人差が大きいですが、参考となる情報としてご紹介します。

結論から申し上げますと、英語を話せるようになるまでにかかる時間は、おおよそ2,200~2,400時間と考えられます。

根拠として、先ほどもご紹介したアメリカのFSIという機関が発表している調査情報が参考になります。
それによると英語ネイティブが日本語を話せるようになるまでに、およそ2,200時間かかるとされています。

日本人が英語を話せるようになるのも、同じくらい時間がかかるのではないかと考えているのが理由の一つです。

また、これを補う情報として、メンタリストDaiGoさんの著書『科学的に正しい英語勉強法』でも、別の研究結果が紹介されています。


(画像出典:科学的に正しい英語勉強法 | メンタリストDaiGo(Amazon販売ページ)

そちらの研究では、以下のことが分かっているようで、このことからやはり最低でも2,200時間~2,400時間はかかりそうと分かります。

イリノイ大学で2010年に行われた調査では、英語ネイティブが日本語を学習する際には、2400~2760時間ぐらい時間をかけないと、レベル2プラスと呼ばれる実力に達しないことがわかりました。
(中略)

ルールの異なる日本語を身に付けるためには、最低でも2400時間ほどの学習が必要だとわかったわけです。

ただし、2,200~2,400時間というのは、1日に2時間ずつ勉強した場合でも約3年かかる計算になります。

これを聞いて「よし!2,200時間、勉強がんばるぞ!」と思う人はいないでしょう。
多くの人が(そんなにいっぱい勉強できないよ…)と思ったはずです。

2,200時間勉強しないといけないと最初から思ってしまうと、モチベーションが保てません。
参考として習得にかかる時間をご紹介しましたが、勉強に何時間かかるか最初は気にせず、一日一日コツコツと勉強することだけに集中した方がいいと考えています。

大切なことは日々勉強を続けることであり、目安の時間というのは、あくまで振り返ったときに(このくらい勉強した時点で成長を感じられたな)と思うくらいでちょうどいいと思います。

なお、挫折せずに継続する具体的な3つのコツについて、以下の記事で詳しく紹介しています。
気になる方は、ぜひあわせてご覧ください。

【継続するコツ】英会話が続かない方に習慣化の方法を3つ紹介!

一方で、さすがに1日や2日、勉強をしたところで話せるようになるかというと、残念ながらそうではなりません。
最低でも数ヶ月は継続しないといけませんし、そのためには達成するためのモチベーションとして、明確に目標を設定して取り組む必要があります

勉強を始める際に、何のために英語を勉強するか、英語を話せるようになったらどのように自分の将来が変わりそうかを考えてみてください。

英語を勉強することの具体的なメリットを5つ、下記の記事にて解説していますので、こちらも参考に考えてみていただければと思います!

【キャリアアップにも繋がる】英語を勉強するメリット5選を解説

まとめ

今回は、英語を話せるようになるために、勉強すべき9つの科目と、具体的な勉強方法・手順について解説いたしました。

英語を話せるようになるためには、スピーキング力とリスニング力を身につける必要があります。
そして、それぞれの能力をさらに細分化して、勉強する科目を見極めることで、何をどのように勉強すべきかが明確になります。

特に初心者の方が必ず勉強すべき、英単語・英文法・英作文につきましては、今回ご紹介した勉強方法をぜひ参考にしていただければと思います。

英語は、将来のキャリアアップにも繋がる重要スキルです。
こちらの記事が一人でも多くの方が、英語の勉強を始めるきっかけになれば嬉しく思います。

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